本のほこりにつく虫のこと

本の中にいることが多い虫が、アレルギーを引き起こす場合があると知って、驚いています。本棚にたまる埃をエサに寄ってくるらしいです。本棚……確かにあまり読まない本が入っているところは、埃がたまっていますね。これに虫がつくのかと思うと、とても恐ろしいです。とりあえず本を全部引っ張りだして、ぱらぱらとページをめくって色々はらったつもりになりました。棚の中は水拭きです。でもこうやって念入りに掃除をしても、埃はすぐにたまってしまうんですよね。カバーをかけても隙間から……大変です。本棚にカバーをかけたくないのですよ。自分の持っている本の背表紙が全部見える状況というのが、一番好ましいのです。それは「これだけ集めたんだなあ」という達成感もありますし、純粋に見て楽しいからということもあります。でも掃除ができず虫が増えてしまうくらいならば、カバーをかけることも考えなくてはいけないかもしれませんね。図書館はあれだけ多くの本がるにもかかわらず、埃がたまっていないのは、毎日掃除をしているからでしょうか。それともいろんな人が、本を手に取るからでしょうか。我が家もあれくらい綺麗に保ちたいものです。虫を見つける前に、何とかしないといけません。

読書時間を生み出す方法

本を読む時間がないという人がいます。私もその一人です。しかし先日『本を読む時間なんて、作ろうとしなければできない』『SNSを見る時間はあるのに?』と言われて、はっとしました。考えてみれば勉強の本を見る時間はなくても、ちょっと休憩、と漫画を読むことはあります。無意味にパソコンを開いている時間も。その両方を読書に当てたら、毎日だって本を読む時間が捻出できるんですよね。しかしそうはいっても、息抜きのための本が難しい歴史書ではしんどいですし、パソコンを見る時間を全くなくせばストレスがたまります。要はバランスなのでしょう。ビジネス書ならば、通読しなくても必要なところだけ読んでも良いし、小説ならば、飽きたらやめたっていいのです。もう学生ではないし、怒る先生はいませんからね。自分の好きな本、読まなくてはいけない本を、いかに効率的に読むか。時間の少ない社会人は、そこが大切なのだろうと思いました。わたしも時間がないなどと言わず、読む時間を作らなければいけません。つい楽な方へと流されてしまいますが、つけたい知識はたくさんあるのです。今その辺に積んである本を……二か月以内に読むことを目標にします。小説と漫画を含めて十五冊ほど、頑張ります。

日本文化に思いを馳せて

夏になると蝉の声。涼しくなれば秋の虫。私達日本人は、虫の声に耳を傾けます。しかしこれは日本だけの文化らしいですね。外国の方にとっては雑音に過ぎないと聞いて、驚いています。そして毎日食べている和食も、ヘルシーと人気だとか。今は年を重ねたので多少変わりましたが、子供の頃のごちそうといえば洋食でした。ハンバーグ、エビフライ、パスタ……当時はスパゲッティと言っていましたけれども。日本にいると、その文化に思いを馳せることは少ないと思います。毎日味噌汁を飲むのも、虫の声を聞くのも当たり前のことだからです。和装をしたり和楽器を弾いたりといえばちょっと特別な気はしますが……しかしこれを特別と感じるのは、本当はさみしいことですよね。昔から伝わる文化なのですもの。こんなことを意識したのは、外国の歴史を学ぶようになり、エッセイを読むようになったからです。外の世界を知ることによって、内の世界に目が向きました。外国の方が素晴らしいと言ってくれる日本文化を、日本人の私がやっと意識したんです。もっと早くに知りたかったけれど、もっと後ではなくてよかったとも思います。せっかく日本人に生まれたのだから、四季の行事を楽んで生活をしていきたいと思いました。

知識不足は疑問を持てず

我が家のパソコンが新しくなりました。ということで、データの移動をしたり、いろいろな設定を変えたりして、前使っていたものとなるべく似た感じで使えるよう頑張っていたのですが……。イヤホンが、使えなくなったんです。前のパソコンのときはイヤホンをさすところに挿したらそのまま使えたのに、今回は挿してもダメなんです。音はそのままスピーカーから聞こえます。新しく購入したパソコンの本にはのっていないし、インターネットで検索しても直し方がわからなくて、パソコンメーカーのサポートに電話をしようとした、そのとき。父が「そのイヤホン、本当に使えるのか?」と聞いてきました。ネットで調べたときにいろんな設定部分を見ていたので「それは大丈夫だけど、前のパソコンと表示は違った」と言ったら「たぶん使えるイヤホンのタイプが違うんだよ」とのこと。イヤホンにタイプがある?初めて知りました。とりあえず携帯プレイヤーのものとか、なにかのおまけについていたものとか、家じゅうにあるイヤホンを試した結果、一つが無事、使えました。理由は父に説明を受けてもよくわからなかったのですが、とりあえずよかったです。知識がないと疑問すら持てないことを実感した出来事でした。

手紙の魅力

最近、手紙を書く機会が減っているなあと、白い便箋にボールペンを走らせながら思いました。パソコンで書いたものを印刷して、それを清書していた最中のことです。はじめは便箋にペンでそのまま書いていたのですが、間違いが多くて。修正液を使うのは失礼だと思ったので、一つ書き間違えると全部書き直しで、それを何度も繰り返したものですから、手が痛くなってしまったんです。鉛筆で下書きをしてみたら、鉛筆部分を消すときに紙がよれてしまったので、苦肉の策でパソコンで下書き。おかげで、間違いなく手紙を書き終えることができました。封筒に宛名を書いて、便せんを入れて、切手を貼って投函するというのは、メールを送るよりもずいぶん手間がかかります。でも、味があると私は思います。上手とかそうでないとか関係なく、その人の文字というのがいいなって、手紙をもらったときは思います。こちらから送るときは「字が汚くて申し訳ない」って思うんですけどね……小学生のころ、嫌がらずに習字を習っておけばよかった、とか。そういえば作家さんに、とてつもない癖字の方がいて、それを読み解くことができるのが担当さんただ一人という話を聞いたことがあります。それを聞くと、パソコンもやはり必要ですね。

本は人を繋ぐ

親戚の家に行く機会があり、そこの息子さんが部屋に招いてくれました。私より十近く若い子です。本棚を見せてあげると言ってくれたので喜んで見に行ったのですが、けして小さくはない本棚に、ライトノベルがびっしり詰まっていました。ラノベって長く続くシリーズが多いですよね。ずらっと同じ背表紙が並んでいるのは圧巻でした。中には私が読んだことがあるようないわゆる王道のそこそこ古いものもあり、彼に一気に親しみを覚えました。親戚に親しみというのも変な言い方ですが、親戚とは言え年頃の異性ですからね、今までそんなに仲良しという感じではなかったんですよ。私はこのほかに○○のシリーズなんかも読むよ、と言うと「今度貸して」と帰って来たので、そう日数をあけずに、彼とはまた会うことになりそうです。昔、本の貸し借りで仲良くなった友達がいました。その子とはクラスメイトだったのですが、休み時間は互いに本を読んでいたから、話す機会はなかったんです。でもある偶然で同じシリーズを読んでいることを知り、それならあのシリーズは?こんなのもあるよ、と盛り上がって、それからはいつも一緒にいるくらいの仲良しになりました。今は離れた場所に住んでいますが、年賀状のやりとりはします。本は人と人を繋ぐものでもあるんですね。

野原の真ん中で本を読む夢

いつの間にか目覚まし時計のセットが狂っていたようで、夜中とんでもない時間に起こされました。もう朝かと寝ぼけ眼で時計を止めれば、カーテンの隙間から差し込む光がなくて、時刻を確認して呆然としましたね。夜中の二時だったんです。いったいどうしてこんな時間に?私がセットを間違えた?でも毎日同じ時間に起きているのに。いろんな疑問が頭に浮かびましたが、とりあえず寝ました、眠かったので。でもそのせいか、とても変わった夢を見ました。夢の中で私は広い野原に居ました。そこは野原なのに大きな本棚があって、芝の上には本が散らばっていました。私はその本を拾い集めているのですが、本棚にしまうとそれはまた散らばってしまうという、なんとも不思議な内容でした。本の中には一冊だけ拾えないものがあって、それは私が今読みかけている本でした。その本が気になっていたから、こんな変な夢を見たのでしょうか。でも野原は温かくて気持ちよかったんですけどね。ただ自然光の下で本を読むのはいけません。実際にそうしたことはありますが、太陽光が本のページに反射でもするのか、目がちかちかするんですよ。本を読むなら野原の真ん中ではなくせめて木陰で。朝、ねぼけた頭で思いました。

本好きは変わりません

大好きな人が載っているよと友達が教えてくれたので、普段は買わない雑誌を買いました。でも忙しくて読む時間がとれないまま、本棚の上に置いています。うーん、いつになったら読めるかな。社会人だから、仕事が優先は仕方がないことですよね。仕事なんて嫌だ!私は本を読みたいの!もちろんそんなふうに叫びたいときもあるけれど、働きたくても働けなかった期間があるからこそ、そうと言ってはいられないこともわかっています。つい最近買ったかわいい写真集を眺めてがんばろう。楽しみは先に延ばしても楽しいことに変わりはありませんから。今回久しぶりに漫画の月刊誌を買って、少ないお小遣いの中から毎月こんな雑誌を買っていた、学生時代の頃を思い出しました。兄弟と一冊づつ買って、交換して読んでいたあの頃。使えるお金は少なかったけれど、あの漫画はどう、この小説はどうなんて話す相手がいたから、今よりもだいぶ楽しかったなあ。大人になると、みんな漫画やライトノベルは卒業しちゃうんですよね。だから、本について話せる相手がどんどん少なくなってしまいます。さみしいことです。あなたは変わらないねって言われ始めたもうだいぶ経ちます。私はたぶん、いつまでたってもこのままでしょう。

本棚を見せることは脳みそを見せること

本屋で素敵な写真集を見つけました。ちょっと高かったので買わずに中身をちらっと見てきました。テーマは作家が見た風景。たぶん外国の作家さんが見ていた景色の写真です。私は外国旅行には一度しか行ったことがないので、その写真はまるで異世界のように見えました。茶色いレンガも、どこかのお城も、広大な緑の庭も、日本では見ないものばかりなんですもの。それが誰の見たものなのかという文章も載っていたのしょうが、なにせ立ち読みなので読むことはせず。写真だけ眺めてきました。これ、外国ではなく日本バージョンも作ってくれませんかね。文豪たちの見た時代とか、風景とか。いいえ、今の作家さんたちのお気に入りの景色とか。そういうの、すごく興味があります。もっと言ってしまえば作家さんたちの仕事場とか本棚とか、すごくすごく、興味があります。だって好きな人のことはたくさん知りたいものですよね。でも本棚を他人にさらすのは、脳みそをさらすようなものなんですって。誰かが言っていました。そうかもしれませんねえ。好みも考え方もまるわかりですもんね。昔、友達が自室に来たとき。じっと本棚を見られるのは恥ずかしいものでした。人様のを見るのは、好きなんですけどね。

納期には余裕を持って

昨夜というか、今朝がたというか。遅くまで起きていたので、今になってとても眠いです。友達の仕事を手伝っていたんですよ。遠方に住んでいる彼女ですが、今は情報はメールですぐに貰えますし、オンラインで話しながら仕事、なんてこともできますしね。便利な世の中になったなあとは思いますが、そのせいでつい根を詰めて無理をしてしまう……という状況は否めません。昔みたく、夜9時以降は相手に失礼になるから電話しちゃだめ!なんてこともありませんもんね。ほら、今は携帯電話があって、個人直通ですから。
しかし眠くても朝はやってきて、朝がくれば仕事があるというのが社会人です。いつもどおりの時間に目は覚めたものの布団から起き上がれず、母親に起こされました。お母さんに起こされるなんていつ以来……?学生時代?ちょっとだけ懐かしくて恥ずかしい。一緒に寝ているぬいぐるみに挨拶をして立ち上がって、あまりの眠さにふらついて、ああもう、なんで昨日がんばっちゃったのよと後悔するのは、お手伝い後いつものことです。好きな小説を読んで夜更かしならまだしも、仕事で夜更かしなんて!ああ馬鹿なことをした。でも仕事の方が大事ではあるんですよね。働けることに感謝をしつつ、友達よ、もっと余裕を持って連絡してくれと思いました。